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霊能力と妄想



霊能力と妄想、これはかなり大きな問題だと思う。

このブログを読んでいるあなたもそう思った事はないだろうか?

特にいわいる「霊視」「リィーディング」といわれるものだ。

確かに、霊能者は何らかの「もの」を見ており、そこそこの確率で相談者の現状を「当てる」場合がある。

また、守護霊や神などにつて、あれこれと述べる。

実はここの部分が非常にネックなのだ。
少なくとも今までの私にとっては。


なぜか?



どのような修業体系を学ぶにせよ、この問題にあたる。

例えば上座部、いわいる最近、日本でもメジャーになりつつあるヴィパサナにおいても、なんだかんだ言って「霊的」な話が瞑想が進むにつれて出てくる。

この部分で悩むヴィパサナの修業者は私の知る限りそんなに多くはないが、それでも一般的なテーラワーダの説明とのギャップに驚いたりする場合がある。

まあ、それは仕方がないといえばそうだのだが。

サマタの力がつき、肉体の拘束から離れるにしたがいニミッタといわれる光や様々な現象が起きるのは当たり前といえばそうなのであるが。

別に超能力的な事や霊的な事を追求しているわけではないが、自然とそういった要素も現れる事もある。

私の場合がそうだった。


一言で言えば

「基準の設定がわかりにくい」

という事である。



例えばスポーツで言えばわかりやすい。



野球を例にしよう。


イチローは天才だ。


これは誰でもわかる。


打率という数字の基準で判断出来るからだ。

瞑想でも基準はあるにはある。

しかし、霊的な世界となるとこれが難しい。


ヴィパサナはまだいい。
霊的な話になるにせよ、一応、私的な基準はクリアしている。


巷の霊能者は始末が悪い。

なまじ、そこそこ霊視があたっている場合は

「この人は妄想しているのか? 真実なのか?」

で判断が難しい場合がある。

まあ、時間をおいて、その人物が言っている事と行動を見ていれば解るが、惑わされる事はある。

私の目がヘポだといえばそうなのだが・・・・




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投稿者:koji awazawa
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