一晩で51兆円のトランプ土産 年金の行方(GPIF)
このブログでは政治的な話題はあまり書かないようにしているが、気になったので少しだけ。
最近はシンギュラリティの記事とか、他にも超ポジティブな10〜30年先の話などもしているが、
短期的にはペシミスチックな感じ。。
安部総理がトランプ大統領の手土産に、総額4500億ドル(約51兆円)を進呈したとの話。
これは年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が米国のインフラに投資するという名目らしい。
http://www.globalstream-news.com/ohi-report/post-18456/
う〜ん 微妙。
私は別に反自民党でもないし、どこかの政党を応援しているというわけではない。
どちらかとうと、政府自体は与党であれ野党であれ、国民から税を徴収する立場に代わりはなく・・・
国家VS国民
という、ある種の対立構造というのはあると思う。
毎年上昇する年金。
日本年金機構のデーターによると、平成3年には8400円だった保険料月額が16000円を超えるようになってきた。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo-hensen/20150331.html
これ、名目上は「保険料」といっているけど、実質「保険税」だからね。
それでもって、ここ数年、支払いが滞納すると差し押さえ通知が来て、銀行口座が凍結されるようになった。
恐ろしい話だ。
まあ、100歩ゆずって、将来的に年金として帰ってくるのならまだしも、だいたい公務員や特殊な団体や今回のようなジャブジャブ外交に流れていってしまうのかと思うと、さすがに政治に対して興味が薄い私でも「ムムッ〜」とならざるを得ない。
これはなにも、今回だけの話ではなく、フィリピンに1兆円の経済協力をするとの話の後・・・
ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が「ミサイルはいらない」と言ったとか言わないとかの記事が話題を呼んだ。
どんな演説をしたかというと・・・
ダバオ市商工会議所の総会で行ったスピーチ。
英語とタガログ語で、首脳会談をしたばかりの安倍首相の名前を挙げ、
「安倍にも言ったんだ、私はミサイルは必要としていないと」
と述べた。
その後、ロシアのプーチン大統領のハッキング疑惑やトランプ米次期大統領に触れ、
「もし第3次世界大戦が始まれば、それはこの世の終わりを意味する」
と話した。
朝日デジタルより 引用
http://www.asahi.com/articles/ASK1J4CVKK1JUHBI00T.html
実際、この辺はフェイク記事じゃないかとの噂はあるが、現時点では問題の発言を報じたPhilippine Star紙が記事を削除していてる。
動画はあるんだが、何を言っているのかはタガログ語がわからなければわからないらしいから不明。
フィリピン大統領府のマラカニアン宮殿 公式サイト(動画)あり解説サイト
http://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2017/01/16/210000
とにかく気になる事は色々あるが、そういった問題の本質を報道しない癒着したメディアへの不信感は否めない。
まあ、あれだ。
スマップの解散騒動の時に、ジャニーさんやメリーさんを取材するテレビ局が無いのと一緒の構造だわな。
JUGEMテーマ:日記・一般
ーーーーー 今忙しくて後で読みたい場合はLINEに登録 ーーーーーー
LINE登録はこちら
ーーーーー kindle本を無料プレゼント ーーーーーー
ブログでお話した今回のような事はメルマガではもう少し深く解説したりしてますので、まだの方はメルマガに登録しておいてください。
また、メルマガ登録やLINE登録でAmazonで有料販売中の本を無料プレゼントさせて頂きます。
メルマガ登録はこちら
LINE登録はこちら
新しいブログはこちら
このブログのミッションはこちら
メルマガ登録とプレゼント講座の詳細はこちらから
プロフィールはこちら
関連する記事はこちら
- コメント
- この話、安倍さん自身が訪米前の国会で明確に否定してますよ
-
- 比延
- 2017.02.15 Wednesday 10:49
- 国会での発言はまだ聞いてませんが、確かに日経の記事では修正が入ったようです。
GPIFの高橋則広理事長の発言も何度か変化しています。
ただ、米インフラ投資をやらないとは言っていないので、実際のところ、何が話しあわれたかは現時点ではクローズドです。
ただ、あれだけトランプがトヨタに圧力をかけてきたり、基地の費用問題を言ってきたりが一時停止しているのを見たり、今までの日本のバラマキ外交をみると、なんらかの手土産はあったと仮定した方が良いのではないでしょうか。
-
- リアル
- 2017.02.15 Wednesday 13:54
- コメントする